英語字幕で観るアニガサキ 2期6話 「“大好き”の選択を」

こんにちは、クリフです。

 

 

今回もタグ企画「#世界は青いはず」に合わせて、アニガサキ2期のせつ菜、A・ZU・NA回である6話を見ていて私が特に面白いと思った英語字幕を紹介していきます。

 

前回の記事はこちら

cliff1811.hatenablog.com

 

 

英語字幕

文脈を細かく説明

日:そうだけど、みんな頑張ってるなーって

英:Yeah, but I was just admiring how hard everyone's working.

 

日本語の「頑張ってるなーって」を英語では"I was just admiring"「関心しちゃった」と詳しく説明しているのが面白いですね。

 

薫子の性格

日:三船薫子です。よろしく!

英:I'm Kaoruko Mifune. Nice to meet ya!

 

薫子のくだけた言い方が英語でもくだけた表現になっています。

 

生えてきた「見なさい!」

日:せつ菜ならここにいますよ!せつ菜スカーレットストーム!

英:Setsuna's right here! Look! Setsuna Scarlet Storm!

 

どこからともなく現れた"Look!"。確かにごまかすためにはしずくに注目してもらう必要がありますが、言ってない言葉が字幕で出現していて面白いです。

 

悪気は無かった

日:悪気は無かったんです!

英:I didn't mean any harm!

 

「害する意図はなかった」つまり「悪気は無かった」となります。

 

適性

日:どちらにも適性があって、皆さんを幸せにできている。

英:You're very suited for both jobs and making everyone happy.

 

「(生徒会長とスクールアイドル)どちらも適していて……」栞子のキーワード「適性」を今回はこのように訳しています。

 

和製英語

日:キャパオーバー

英:We're over capacity?

 

キャパオーバーは和製英語です。英語では"over capacity"と言います。

 

主語の補完

日:もうバレちゃったんだ……

英:She already knows.

 

かすみとしずくの会話では「誰に」バレるかは一言も喋っていませんが、英語では主語が必要なので「彼女」と補完されています。

 

石に刻む

日:まだできないって決まったわけじゃないでしょ?

英:Well, it's not set in stone that it's not going to happen yet.

 

"set in stone"は石に刻み込む。転じて変更不能となる

"not set in stone"で「決まったわけじゃない」となるんですね。この慣用句は知りませんでした。

 

仲間がいる

日:生徒会は、会長しかいないのかな~?

英:Does the student council only have a president?

 

ただただ好きな台詞です。"a"でただ一人という感じがありますね。

 

あれ、中国語……

中&日:我累了……休憩しましょ?

英:Let's take a break.

 

「我累了」は「私は疲れました」です。まるごと抜けてる……どうして……。

 

準備完了

日:これでいけるかな?

英:Then are we all set?

 

"all set"で「準備完了」となります。

 

まっすぐに

日:I believed it ただただまっすぐに

英:I believed it as genuinely as possible

 

"genuinely"は「純粋に」「素直に」という意味だそうです。この単語は知りませんでした。

 

that節

日:したいこと、好きなことだから

英:It's something that I want to do, that I love to do

 

that節、中学でやったなあ~。

"I want to do"が"something"にかかり、"I love to do"が"It's something that I want to do"にかかるんですね。「私がやりたいことは好きなこと」

 

本当の自分

日:これが本当の自分

英:This is the real me

 

ああ~~~Hello, this is me~~~!!!Solitude Rain!!!

いやInfinity!Our wings!!はA・ZU・NAの3人の心情に寄り添っていると思いますが1番は特にしずくにピッタリ合っているんですよ……。本当の自分を出すのが怖くて隠すようになってしまったしずくが、1期8話でどんな自分でも受け入れてくれる人がいるということに気付き、2期5話で自分を出して周りが見えていなかった自分を受け止めてくれる人がいることに気付いたしずくはもう最強なんですよ。

 

前人未到

日:前人未踏でもいいんじゃない?!

英:It's okay if this is unprecedented, don't you think?!

 

"unprecedented"で「先例のない」「前代未聞の」という意味だそうです。

 

石に刻む2

日:確かじゃなくていいんだ

英:It's okay if it's not set in stone

 

本編からの引用はズルなんよ……

 

トキメキ

日:ココロに聞いて ときめく空へ

英:Let's ask our hearts and head towards the sprakling sky

 

ここの歌詞ではトキメキを輝きと訳しているんですね。

桜坂しずくの膕最高……

 

終わりに

私はしずく推しというところもあって、2期の中では5話と6話が特に好きなんです。大好きが故に本当の自分を隠していたという共通点があるA・ZU・NAの3人が「やりたいことは、とにかくやってみよう!」という歌を歌うことでこの3人の向かう空は無限大に広がっているんだなと思いました。

英語字幕を表示しながら見ることで改めて台詞に集中して見ることができました。このようなブログを書こうというきっかけをくれたタグ企画「#世界は青いはず」に改めて感謝を伝えさせてください。本当にありがとうございました。

 

 

 

余談

2023年2月2日、ラブライブ公式から「声出し解禁」のお知らせが出ました。

私は、アニガサキ1期から虹ヶ咲にハマったので、一度も虹ヶ咲のライブで声出しをしたことがありませんでした。今週末の2月4日、5日はA・ZU・NAの1stライブと共に楠木ともりさんが優木せつ菜役としてステージに立つ最後のライブでもあります。優木せつ菜役の楠木ともりさんへ、ライブという空間でみんなと一緒に声という形で応援する機会ができたことが本当に嬉しいんです。

とは言え、A・ZU・NA 1stライブというのが大前提です。楽しい思い出になるように、記念すべきA・ZU・NAのユニットライブをみんなの声と共に全力で楽しんでいこうと思います。