スクスタメインストーリー49章、50章で宮下愛のことが大好きになった話

こんにちは、クリフです。

 

ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(スクスタ)は、6月30日にサービス終了を迎えます。

私はTVアニメで虹ヶ咲のことを知り、1期8話「しずく、モノクロームで完全に虹ヶ咲の沼に引きずり込まれました。

アニメ8話を見て、この大好きなコンテンツのことをもっと知りたいと思い、PixivでSSを読み漁り、スクスタをダウンロードしたことを覚えています。

スクスタリリース当時から、もしくはスクスタが無い時代からずっと虹ヶ咲を応援している人と比べたら全く同じ大きさの思い入れとは言えません。それでも私はスクスタが大好きだと胸を張って言えます。

虹ヶ咲という素晴らしいコンテンツ、そして魅力的な12人のアイドルが産まれた場所がなくなってしまうのは本当に寂しいです。でも、スクスタから受け取った気持ちはなくなりません。そんなスクスタへの感謝の気持ちを込めて、こんな記事を書いていきます。

スクスタメインストーリー49章、50章で宮下愛のことが大好きになった話

ハッシュタグ企画「忘れない僕たちのデイズ」への参加記事となります。

宮下愛について

アニメから入った私にとって、宮下愛は超人という認識でした。文武両道、部活の助っ人として活躍し、部活棟のヒーローとして名が知られている。アニメ1期4話「未知なるミチ」でもエマとの会話はあったものの、スクールアイドルとして何を見せていくかという問いに対してほとんど一人で解決してしまい、話の展開においていかれてしまったなと当時は感じていました。

そんな愛と自分を比べると似ても似つかないな、と。正直同好会のメンバーの中で自分と一番共通点が少ないなと思っていました。

 

― スクスタメインストーリー49章「世界は謎で満ちている」を見るまでは。

 

愛が心惹かれる「謎」

虹ヶ咲学園の案内パンフレット作成のため、他学科授業体験プログラムを展開する栞子。そのプログラムで愛は全学科のプログラムに参加する。

はんぺんの大冒険を追いかけた夜、愛はあなたと電話で会話する。

新しい発見によって今まで気づかなかった「道筋」が見えるのが楽しい、美里に自分の体験を説明しようと思うと世界の見方が変わり、世界が謎だらけだと気づく。そんな謎を解き明かしたくなり、世界が楽しいに満ち溢れていると楽しそうに語る。

美里のお見舞いとして病院でミニライブをした帰り道、愛は虹ヶ咲学園の学科の中から、なぜ情報処理学科を選んだのかを語る。

それは、一番謎が多そうだったから

テクノロジーは勉強しないと原理が全然わからない。身近なテクノロジースマホも中に何がどう詰まっているのか、どう動いているのか、ハードもソフトも謎がいっぱい。そんな謎を解き明かしたい。この世界は楽しいでいっぱい。

テクノロジーを勉強すれば未来を予測できるかもしれない。今では考えられないようなこともできるようになる可能性が詰まっている。すなわちそれは楽しいが無限に待っている。

だから、情報処理学科を選んだと愛は語る。


49章はこのようなお話でした。

正直びっくりしました。あまりにも私のテクノロジー、最新技術への想いと一致しすぎていて。

私は、小さい頃からパソコンやゲームが大好きで、「これってどうやって動いているんだろう?」と疑問に思って調べたり、「自分でも作ってみたい!」と思いプログラミングをしたり、ゲームを作ったりしていました。そうして勉強していくうちにどんどん知らないことに触れていくことが楽しくなっていきました。新しい技術や今まで触れてこなかった分野を勉強して、ものを作り出すのがとても楽しい人間です。

だから私は愛の価値観にすごくすごく共感しました。自分とは一番かけ離れていると思っていた宮下愛との距離が一気に近くなったと感じる瞬間でした。

愛とのシンパシーを感じた私は、50章でさらに愛に惹かれていきます。

 

ニジガクのようなメタバース「愛バース」

50章では、「最新技術を勉強すれば世界もつくれちゃうかも」とあなたに言われた愛が、入院していたりして自由に動けない人でも誰でも楽しめる場所をテクノロジーで実現したいと考える。

同好会の仲間や美里と話している中で、自分が楽しいと思うのは友達やニジガクのみんなと一緒にいるときだと気付く。

そうして愛は、ニジガクみたいな世界、 それは何をしていても楽しい、友達と一緒にいる空間、思い出を共有できる空間をメタバースで実現させたい。

愛の理想のメタバース、「愛バース」を作り出すことを決意する。

虹ヶ咲学園の案内パンフレットに、全学科を制覇した愛のコメントが掲載される。


謎を解き明かすのが楽しい。それだけではなく、謎を解き明かしたその先にある楽しい世界を作るために努力できる。楽しいで満ちあふれた世界を作って、自分だけではなく誰もが楽しめる世界に誘おうとしている。宮下愛さん、なんて素晴らしい人なんだ……。

 

私も楽しいの気持ちを忘れずに、世界を楽しいにできるように、愛と一緒の想いを胸に生きていきたい。そう思いました。

私は、宮下愛が大好きです。

 

未知なるミチ

思えばアニメ1期4話でも、愛は正解の無いスクールアイドルという道で、楽しいをみんなと分かち合うことで「未知なるミチ」へ駆け出していくことにワクワクしていました。

この「未知なるミチ」とは、スクスタ49章、50章で言うところの「謎」と同じものを指していたのです。

愛がこれまで歩いてきた正解やルールが決まっている道、それとは全く違うスクールアイドルという道。この道の先にはたくさんの未知が待っているのです。

スクスタ49章、50章で愛の想いを知ったことで、アニメ1期4話で愛が何にワクワクしたのか、それをもっと身近に感じることができるようになりました

私がこのコンテンツにハマったきっかけのアニメの見方がまた一歩変わった、そして宮下愛のことが大好きになれた。そんな新たな出会いをくれたスクスタ49章、50章には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

おまけ

まだ覚醒していなかったカードのサイドエピソードを解放して見ていたのですが、この娘あなたへの愛がちょっと重くないですか???そんなところも可愛いね。

終わりに

こんな素敵な出会いをくれたスクスタも、もうすぐサービス終了です。

メインストーリー1st Season、2nd Seasonは、スポットで見ればとてもアツい物語がたくさんあります。

色々と思うところはありますが、この記事では楽しい思い出だけを遺そうと思うので言及しません。

3rd Season以降は話全体の流れも意識されるようになり、さらに洗練された物語として楽しむことができるようになっています。

サイドエピソードやキズナエピソードも素晴らしく、カードや曲への想い入れもますます増えていきました。

まだ見ていないという方はぜひ読んでみてください。今ならメインストーリーとキズナエピソードが全解放されています。

もう残された時間は少ないですが、私は最後まで目一杯スクスタを楽しんでいきたいと思います。

そして、スクスタが終わっても、虹ヶ咲の展開はまだまだ続いていきます。

先日公開されたOVA5thアルバム6thライブ、さらに劇場上映シリーズ3部作の制作も決定しています。

この先に待っている楽しいを、そして更に先の未来の「謎」も一緒に楽しんでいきたいと思います。そして、

スクスタからもらった大好きの気持ちを、これからもずっと大切にしていきます。